品 名: | UDR C-60 |
販売時期: | 1974年(C-46、C-90は1975年)〜1976年 |
テープ種別: | TypeT |
価 格: | ¥600(C-46) ¥800(C-60) ¥1,200(C-90) |
コメント: |
日立のブランドで販売されたスーパーLHタイプのカセットである。 テープの磁性体には「エピタキシャル」が使用されており、maxellの「UD-XL」に相当する製品であるが、テープ以外については仕様がかなり異なっている。 本体ハーフは高級感のあるブラックではあるが、形状は「UD」や「CX」と同様の通常タイプのもので、「UD-XL」のようなハブ周り形状ではなく、表面の縦縞加工もされていない。加工精度は「UD-XL」がフィリップス規格の1/3以下を謳っているのに対して、1/2となっている。ラベルも通常のもので、貼り替え式にはなっていない。 プラケースも「UD-XL」のように全面透明部材のものではなく、通常タイプのものが使われている。 そのせいか、価格は全てのタイムモデルで「UD-XL」よりそれぞれ50円安く設定されていた。 パッケージデザインは、当時の日立ブランドのテープ共通である1/4同心円状のデザインが採用され、ベース色はブラック、円形部分にはゴールドが使われ高級感を出している。 |
カセット本体