品 名: | OD-C46 |
販売時期: | 1979年〜 |
スペック: |
テープ種別 TypeT 磁性体 オプティマフェリック 残留磁束密度 1,550ガウス 保磁力 370エルステッド 角形比 0.85 動作バイアス +0.5dB(規準テープ偏差) 感度 +1.0dB( 〃 、333Hz) +2.0dB( 〃 、3kHz ) +3.5dB( 〃 、10kHz) +6.0dB( 〃 、16kHz) MOL +4.0dB(333Hz、0dB=残留磁束25mMx/mm) -7.5dB(10kHz、 〃 ) バイアスノイズ -57.0dB( 〃 ) 転写 54dB 感度むら 0.3dB 出力変動 0.3VU |
価 格: | ¥500(C46) ¥650(C60) ¥950(C90) |
コメント: |
TDKのスーパーLHタイプのテープで、「ED」の後継にあたる製品である。 「OD」は「Optimum Dynamic」の略で、ダイナミックシリーズの最高峰テープという位置付けだった。 磁性体は「ED」のものとは異なり、一般的な酸化鉄磁性材である「ガンマヘマタイト」をベースに新開発した「オプティマフェリック磁性材」を採用している。 高域特性は「AD」と同等でありながら、中低域は感度、MOLともに「AD」を上回る性能だった。 パッケージは、同時期にリニューアルされた他のダイナミックシリーズと共通のデザインで、製品カラーとして金と茶が使われている。 カセット本体は「SA」と同じ黒色のハーフで「Precision Cassette Mechanism」仕様となっている。 「ED」より高特性になったが、価格はかなり引き下げられた。 |
パッケージ(C60)
カセット本体(C46)
カセット本体(C60)